医学と健康の用語集は、医学や健康、医療の分野で出てくる様々な用語をわかりやすく解説するサイトです。癌、糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風などの生活習慣病、認知症、更年期障害などに関連する医学用語を掲載しています。各専門分野は50音順となっているので知りたい用語がすぐに調べられます。基礎医学や社会医学・公衆衛生の分野も網羅しているので、医療系学校の試験対策にも役立ちます。
googleで世界中のサイトを検索したり、このサイト内に限った医学語検索が可能です。
味覚は、舌の表面にある味蕾(みらい)という細胞が感知して脳にその情報を送ります。味蕾の数は70歳以上の方では成人の半分になると言われています。
高齢者の方の味覚異常の原因で比較的多いのが薬剤性味覚障害です。味覚障害をおこす薬剤の種類は150種類位が報告されていますが、特に降圧剤や利尿剤などによって亜鉛が体から排泄されて亜鉛不足による味覚障害が起こることがあります。
亜鉛が不足してくると、味蕾の細胞に異常が起こり味覚異常が発生することが分かっています。お薬が始まって味覚異常が見られるようになった場合は、担当の医師と相談をしてみてください。
その他の味覚異常の原因は、腎臓・肝臓の病気、糖尿病や口内炎などが知られています。唾液の分泌が不足すると、味の成分が口の中で溶けなくて味蕾を刺激することが減るので味覚を感じにくくなります。
それから高齢者の味覚障害を予防するには、口の中を清潔に保つ事や歯周病の予防も大切です。
« (ロウジンセイナンチョウ)老人性難聴 | 医学と健康の用語集トップページ | (ロウネンキウツビョウ)老年期うつ病 »