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パーキンソン病は、脳神経系の病気で難病に指定されている原因不明の病気です。日本全国で10万人以上の患者さんがいると推定されています。
筋肉を動かす命令系統のうち、筋肉の動きを調節する系統に障害がでてくると、筋肉がスムーズに動かなくなったり、震えが起こったりします。パーキンソン病は脳の基底核(きていかく)という運動を調節する部分の細胞が減って、ドーパミンという脳内で神経を伝達する物質が少なくなる事が原因でおこります。なぜ基底核の細胞が減るのかは分かっていません。
パーキンソン病の症状は、筋肉の動きが円滑でなくなり(固縮:こしゅく)、運動量が減り(無動:むどう)、手足が震えます(振戦:しんせん)。固縮・無動・振戦はパーキンソン病の3症状として有名です。
その他の症状として、表情が乏しくなったり、突進現象といって歩き出すとスムーズに止まる事ができない症状がみられます。手足の震えは40才~50才代から目立つようになり、10年から20年で日常生活が出来なくなり寝たきりになる場合が多い様ですが個人差もかなり見られます。
パーキンソン病に似た症状を示すものにパーキンソン症候群があります。パーキンソン症候群は、原因が脳卒中や薬剤などにより基底核が障害されて、パーキンソン病と似たような症状をしめします。
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